こちらは宝塚公演の予習記事です。

年この記事は歴史の知識が壊滅的に乏しい筆者が宝塚公演を楽しむために歴史的背景などをまとめたものです。

一部ネタバレになる可能性がありますので、気になる方はそっと閉じてください。

個人的な想いなどはnoteにまとめていますのでよろしければご覧ください。

次回星組公演は『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』です。本作品は2024年に宝塚星組で上演されました。

今回は『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』のあらすじやキャストについて詳しく見ていきます。

宝塚星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』のあらすじ

宝塚星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』のあらすじを見ていきましょう。

1920年、英国植民地時代のインド。成し遂げなければならない大義を胸に秘め、インド人でありながら英国政府の警官となったラーマは、許嫁のシータを故郷に残したまま冷徹に任務を遂行する日々を過ごしていた。ある時火災に巻き込まれた子供を救おうとしたラーマは、危険を顧みず炎の中に飛び込むある男と運命的な出会いを果たす。お互いの素性を知らぬまま、熱き友情を育んでいく二人。しかし男の正体は、インド総督に連れ去られた部族の少女を奪還するため、デリーに潜入したゴーンド族の守護者であるビームであり、警官であるラーマと敵対する存在であった…。宿命に導かれた二人が進む先は、友情か?使命か?それとも愛か?
2022年に全世界で公開されるやいなや、瞬く間に世界中を熱狂の渦に巻き込み、日本でも大ブームを巻き起こしたインド映画「RRR」。宝塚歌劇団がいち早く2024年に舞台化した『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』は、エンターテインメント性溢れる豪華絢爛なミュージカル作品として絶賛を博しました。2024年にラーマ役を演じた暁千星が再び同役に挑む今回、ラーマを主人公に物語を再構築。一本立て公演として√Bheemでは描かれなかったシーンも加えてお届けする、新たなる『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』の誕生にご期待ください。

宝塚歌劇団HPより

『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~』は2024年に星組、礼真琴さんが主演で演じられました。その際、現在トップスターの暁千星さんはラーマという約で重要なポジションを担っていました。

今回は『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』として、暁千星さんが主演となります。更に1本立てに拡大しての上演となります。

ラーマ視点で物語がどのように進行していくのか楽しみですね。

1本立て

宝塚歌劇では通常、芝居とショーの2本立てでの上演が基本です。1本立てとは、1幕も2幕も連続して芝居(ミュージカル)が続く作品の事を指します。

宝塚星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』予習

今回の星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』はインド映画を原作とした作品です。

予習にピッタリ!

RRR

熱い男たちの豪快なアクションが楽しめる作品です!

原作もかなり面白いです。原作で多く使われるCGの場面が、舞台でどう表現されるのか?と見比べるのも楽しいです。

『RRR』という作品について

RRR』は、2022年公開のインド映画で、監督は S・S・ラージャマウリ。アクション、ドラマ、ミュージカル、歴史フィクションが融合した超大作です。

世界中で大ヒットし、インド映画の魅力を世界に広めた作品の一つとなりました。

登場人物

  • 【ラーマ】
  • イギリス警察に勤務する優秀な警官。
  • 冷静で規律を重んじる一方、ある大きな目的のために危険な任務を続けている
  • 実在の革命家アッルーリ・シーターラーマ・ラージュがモデル
  • 【シータ】
  • ラーマの婚約者。
  • 優しく聡明で、ラーマの心の支えとなる存在
  • 【ビーム】
  • 優しく力強い革命家。
  • 動物を操るような豪快なアクションが見どころ
  • 実在の独立運動家コマラム・ビームがモデル

ラーマとビームはいずれも実在のインド人民族運動指導者がモデルです。

しかし史実では二人が出会ったことも、両者ともデリーに出てきて活動を展開した形跡もありません。

あくまでも実在のインド人をモデルとしたフィクションの作品となります。

「もしあの二人が出会っていたら」という歴史のIFを描いたフィクションであるため、主人公たちはリアルな人間でありながらも英雄としての要素が強く打ち出されています。

作品の時代背景

RRRの舞台は1920年のインド。

ギリスは17世紀に東インド会社をインドに進出させて支配を強めていき、1857年に「インド大反乱」が起きると、翌58年には直接統治に切り替え「イギリス領インド帝国」(形式上はイギリス国王がインド皇帝を兼務)を成立させました。

1919年には疑わしき者に対する予防的拘束や裁判によらない投獄を可能にする「ローラット法」がインド政庁(植民地政府)によって制定され、反英感情が急速に高まっていた時期です。

こうした時代背景のもとで、物語ではラーマとビームがイギリスによる過酷な植民地支配に「力」で抗っていく様が描かれています。

宝塚星組『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』キャスト

A・ラーマ・ラージュ 暁 千星 大義を胸に秘め、イギリス警察の任務に従事するインド人青年
シータ/FIRRRE MIRRRAGE 詩 ちづる ラーマを故郷で待つ婚約者
コムラム・ビーム 瑠風 輝 ゴーンド族の守護者。不屈の英雄。「アクタル」と名前を偽り、デリーに潜入する。

前回のRRRでは主人公はビームという人物でした。

今回はラーマが主人公となります。トップ娘役も前回はインド総督府のジェニファーの役でしたが、今回はシータの役となります。

詩ちづるさんは前作でもシータを演じていました。

ラーマ視点でどのように物語が進んでいくのか楽しみです!

星組 『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』のみどころ

ナートゥのダンスシーン

RRRではナートゥというダンスシーンが特に見どころです!原作映画でもかなり力が入っているシーンです。

主人公の2人が高速で足を動かすステップをシンクロするのですが、「早送りですか?」というくらい華麗な足さばきです。

星組RRRの初演でも映画とほぼ同じ振りつけで場面が構成されていましたのできっと見どころのシーンとなるでしょう。

また映画では女性がドレスの裾を振って踊るシーンがあるのですが、舞台版でも同じような振りつけでとても華やかでした。

水や火の舞台演出

2024年に上演された前作を観劇した際に、水や火の舞台演出がとても印象的でした。

薄い布を使った群舞で表現されていたのですが、特に火事の場面は迫力満点でスリリングでした。

CG等に頼らず、生身の人間と小道具を上手く利用してスケールの大きい表現をするというのが舞台のだいご味だなと感じて感動しました。

今回の作品は1本ものということで、新たな場面が追加されるのも楽しみです!

まとめ

今回は星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』についてまとめました。

まとめ
  • 原作はインド映画
  • 主人公はイギリス警察のラーマと革命家のビーム
  • ナートゥというダンスシーンが見どころ

約2年ぶりの再演となるRRR。

1本ものになる事で前回の作品では描かれなかったシーンも沢山追加されることでしょう。トップコンビをはじめ前作にも出演されたジェンヌさんが多いと思いますので、細かな役作りにも注目ですね!