宝塚宙組公演 黒蜥蜴を予習してみよう
こちらは宝塚公演の予習記事です。
この記事は歴史の知識が壊滅的に乏しい筆者が宝塚公演を楽しむために歴史的背景などをまとめたものです。
一部ネタバレになる可能性がありますので、気になる方はそっと閉じてください。
個人的な想いなどはnoteにまとめていますのでよろしければご覧ください。
宙組公演は『黒蜥蜴』です。
黒蜥蜴は2007年に花組(主演:春野 寿美礼)で上演され、実に約20年ぶりの再演となります。
今回は黒蜥蜴の原作やキャストについて詳しく見ていきます。
宝塚月組公演『黒蜥蜴』のあらすじ
宝塚月組公演『黒蜥蜴』のあらすじを見ていきましょう。
名探偵・明智小五郎と女賊・黒蜥蜴。二人の織り成すスリルに満ちた追跡劇のなかで、追う者と追われる者の間にいつしか芽生える孤高の“愛”……。
江戸川乱歩によって生み出され、三島由紀夫によって戯曲化された「黒蜥蜴」は、様々なキャスト・演出で繰り返し上演され、宝塚歌劇においても2007年・花組公演で挑戦した、日本の演劇史上に燦然と輝く金字塔といえる作品です。
今回、2026年宝塚大劇場・東京宝塚劇場宙組公演では、江戸川乱歩が紡ぎ出し、三島由紀夫が戯曲へと昇華させた作品の世界観を軸にしながら、宝塚歌劇ならではのロマンティシズムと、スケール感溢れる大胆な潤色で、桜木みなとを中心とする宙組公演として、新たな『黒蜥蜴』に挑みます。……終戦を経て、高度経済成長期を迎え、今再び華やかなりし栄華へ向かおうという首都・東京。戦後復興の、その勢いを象徴するかのような、開業して間もない東京タワーの人工的な煌めきが、夜空に燦然と輝いていた。
その光の届かぬところ、“魔都”の影ともいえる暗黒街を賑わす二人の人物がいる。一人は探偵・明智小五郎。警察組織さえもてあます、難事件の数々を真相へと導いてきた彼の活躍により、首都の平和は人知れず守られてきた。そして、もう一人。未だその正体も、所在も知る者のいない盗賊・黒蜥蜴。
目抜き通りがイルミネーションに華やぐクリスマス・イブの夜、二人の運命が交錯しようとしている……。宝塚歌劇団HPより
『黒蜥蜴』は江戸川乱歩原作の小説で三島由紀夫が戯曲へと昇華させた作品です。
宝塚をはじめ多くの舞台で上演されている『黒蜥蜴』
今回のはどのような演出での上演となるのでしょうか。
宝塚月組公演『黒蜥蜴』予習おすすめ本
今回の宝塚公演は江戸川乱歩 の小説を原作とした作品です。
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黒蜥蜴という作品について
『黒蜥蜴(くろとかげ)』は、
日本の推理・幻想文学を代表する作家
江戸川乱歩 の小説を原作とした作品です。
美貌の女盗賊「黒蜥蜴」と、名探偵「明智小五郎」の対決を描く名作として知られています。
登場人物
主な登場人物は女怪盗の黒蜥蜴と名探偵の明智小五郎です。
この二人が犯罪と推理を繰り返しながら妖しく危険な対決を繰り広げるストーリーです。
- 【黒蜥蜴】
- 絶世の美女
- 天才的犯罪者
- 宝石や美しいものを愛する
- 人間を“芸術品”のように扱う
- 【明智小五郎】
- 冷静沈着な名探偵
- 知性の象徴
- 黒蜥蜴と対等に渡り合う唯一の存在
作品の魅力
この作品の魅力は、その耽美さにあります。
ただのリアルな犯罪小説にとどまらない、妖艶な雰囲気が文章の隅々から感じられます。
美しく華麗に遂行される盗みの数々。生々しい殺人シーン等ほ殆どありません。
「女怪盗」「宝石」「美女」など出てくる要素が隅々まで美しく妖艶でまさに舞台向き!
文章からイメージできる情景がとにかく美しいので、普段ミステリーを読まない方も比較的読みやすい作品です。
名探偵明の智小五郎と女怪盗黒蜥蜴の関係性も非常にドラマチック。
単に敵味方の関係ではなく、互いが真の理解者となり一種の愛情すら感じられます。
単なるミステリーにとどまらない、妖艶でドラマチックな物語に興味がある方はぜひ読んでみてほしい小説です。
宝塚月組『黒蜥蜴』キャスト
| 明智小五郎 | 桜木 みなと | 数々の難事件を解決してきた名探偵。 |
|---|---|---|
| 黒蜥蜴(緑川夫人) | 春乃 さくら | 左腕に黒い蜥蜴の刺青をもつ女賊。 |
| 雨宮潤一(山川健作) | 水美 舞斗 | 黒蜥蜴心酔する部下。 |
『黒蜥蜴』は比較的登場人物が少なく、関係性も分かりやすいです。
まとめ
今回は宙組公演『黒蜥蜴』についてまとめました。
- 黒蜥蜴は江戸川乱歩原作の小説、三島由紀夫が戯曲化
- 予習にはkindleがおすすめ
- 女盗賊と名探偵の妖しく危険な対決が描かれる
ミステリーなのに妖艶で舞台映えする『黒蜥蜴』
宙組ではどんな演出で上演されるか楽しみです。
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